バリ某所、後輩とバカンスへ行きカニを堪能した日のことです。「いざ2次会へ!」の段階で、お局の使命を果たすべくお会計をお願いしました。
諭吉さんが数人分の会計金額に、クレジットカードを係りのお姉さんに渡した数分後・・・。
店員:「こちらのカードはご利用いただけません。」
私:「じ、じゃあ、こちらのカードで」
とその場を納めた私の元に、後日一本の電話がありました。
「○月○日にバリでお買い物をなさいましたか?」
何の事だか分からずに声も出ませんでしたが、そう、それはカニを食べたあの日でした。
数十万円の金額を聞いて動揺する私に、オペレーターの方は理路整然と「スキミング被害ですね。」と説明してくれました。
結局、私に対する支払い請求は無く、クレジット会社の処理・対応は上手くシステム化されているのだと初めて知った出来事でした。