MasterCardとはアメリカ合衆国にある企業で、クレジットカードの国際ブランドの名称としてもMasterCardが使われています。
一般的にMasterCardと聞けばクレジットカードを思い浮かべるのでは無いでしょうか。
日本ではCMでおなじみの
「Priceless お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardで。」
のキャッチフレーズが有名だと思います。
実はこの「Priceless」のキャッチフレーズは世界中のMasterCardの広告で使われているようです。
マスターカードの特徴としては、ヨーロッパ圏に強いと言われており、「Maestro PayPass」というデビットカードがヨーロッパおよび北アメリカ地域で拡大しています。
業務形態はVISAカードと同じく、自社でクレジットカードの発行は行わず、マスターカードから権利を得た企業が自社の会員に提供するものであり、マスターカードが直にサービスの提供を行なっている訳ではありません。
ですのでこれらのサービスはカード発行会社ごとのサービスとなります。
マスターカードは過去に「マイナーマスター問題」と呼ばれている問題に悩み、今でも少数ながら問題が残っています。
「マイナーマスター問題」については割愛させて頂きますが、そのせいか、VISAやJCBに対し日本では後れをとっているように思えます。
VISAやJCBと比べ、Masterカードを知らないという事はあまり無いと思いますが、日本ではVISAカードとJCBカードがあれば事が足りてしまうので、あまりメインカードとして持っている人を見かけないのも事実だと思います。
MasterCardでは下記の5種のランクに分けられています。
一般カード
ゴールドカード
チタンカード
他社にはあまり見受けられませんが、ゴールドカードとプラチナカードの中間のカードになります。
プラチナカード
ブラックカード